後ろ足も工作中

「いい感じにハドロサウルス系っぽい前足になったんじゃなかろうか」
「地味なところで進みますね」
「地面から浮かせた足の足首を、ぶらんと垂れた感じにできるのが自分でもお気に入りだ。これができると一気に動物らしいポーズが決まるようになるからな」
「こだわりですね。ところで買い出しには行ったんですよね？」
「ああ、接着剤も買ってきた」
「接着剤？」
「今までの古い接着剤は経年劣化のせいで水飴みたいになってしまってて使い物にならなかったからな」
「うわあ」

いろいろ大変

「今日は新人歓迎会の飲み会があって、その後ちょっと会社に戻って残業」
「ちょ、飲み会の後でまた仕事ですか！？」
「めちゃくちゃキリが悪いところで居酒屋の予約時間になってしまってな。俺は小一時間もしないうちに終わったんだが、その時点でまだ５人以上が残業継続中だった」
「ええええー・・・」
「さて、この日曜は吉祥寺のヨドバシとアニメイトだな」
「イエーガーと改造ゾイドの資材調達ですね」

社長が外出中だったので

「ゼロパンツァーｷﾏｼﾀﾜｰ」
「イエーガーの発売と同時に解禁・・・すごいゼロラッシュですね」
「会社のPCだというのに、思わず画面に食らいついてしまったわ」
「ちょ、何してんですか」

なぜ土曜

「HGUCリゼルのパーツが相性いいみたいで、色々と分解したり貼り付けたりしてる」
「連日順調のようですね」
「で、この週末はついにイエーガー発売か。ちょっとヨドバシにでも行くかな」
「早速買ってくるんですか」
「できればアキバでマーシー先生のサイン会にも行きたかったが・・・」
「土曜ですね。仕事ですね」
「くそう。くそうっ」

おまえ うまそうだな

「今日の記事タイトルはなかなか秀逸だと思うぞ」
「どうでもいいです。で、昨日の今日で早速口を付けましたか」
「おうよ。しかも２重関節だから無駄によく開く」
「本当に無駄ですね・・・」

脳内プランニング

「ついつい武装ばかり考えがちになるが、装甲をどうするかなんだよな」
「あれ、ジェノザウラーのを使うって言ってませんでしたっけ」
「まあとりあえず早いところアゴを付けてやらんとな」
「結局何がしたいんですか」

方向性

「昨日のティラノ型は、武装はほぼ内蔵式にして、恐竜らしいフォルムを生かす方向で行こうかと思う」
「内蔵ってことは開閉ギミック付きですか。そんな工作できるんですか？」
「そこはまあ、既製パーツをうまく使って・・・」
「なんだかなぁ・・・」

しかしスタンド必須

「な、なんだこのかっこいいぞいどわー」
「わーってなに自分で言ってるんですか・・・。まあ、ジェノのパーツが加わって一気に恐竜っぽさが出てきましたね。ていうか素体フューラー」
「まあゼロがベースだからそれっぽくなってしまうのは仕方ない。しかしこのフォルム・・・普通に手堅い量産機とかじゃなく、ワンオフな厨設定が似合いそうな感じになってきたな」
「確かに・・・まさしくアリーナ向きじゃないですか？」
「なんとか応募期間内に完成できれば良いんだがなー」

降臨

「お、９万ヒットのトップ絵ネタが降りてきたぞ」
「良い事です」
「pixiv徘徊してたら来た。８万ほど描き込みのあるものではないが、９万まで到達するだけの時の長さ？を表現する感じになるかと」
「ほお」

ぱららん

「ううーむ、悪くない。悪くないぞ」
「あれ、こっちが進んでるんですか。ってかゴルヘックス？」
「ああ、ゴルヘックスの設計を一部フィードバックした電子戦機という設定だ。しかしまさかデルタフレームがここまでハマってくれるとは思わなかった」
「確かに。いい感じに胴体のボリュームアップにもなってますね」
「後は脚部の延長および爪先のデザインをどうするか。そして装甲だな・・・この脚部バランスはかなり美しいと思ってるから、極力シルエットを崩さない方向で慎重にパーツ選定せねば」
「私としては頭のブレードも一考の余地ありと思いますが」
「顔は大事だからな。色々と探ってみよう」

波が来てる。着実に

「まずいな・・・着手すべき絵はまだまだあるというのに、ゾイド弄りが楽しくて仕方なくなってきたぞ」
「まずくはないと思いますけどね」
「とりあえず、日曜で部屋を片付けて、製作に本腰を入れれる環境を整備っしよう。今月はゾイドに集中することになりそうだ」

初披露は先日の飲み会

「あ、あれ？また新作ですか？？」
「ああ、HMMゴドス＋D-Styleウルトラザウルスで、コンセプトは『アロザウラーが生まれる前に作られた、超がんばって根本から強化改造した次世代ゴドスの実験機』だ。頭に対して胴体がちょい貧弱だから、これもDスタウルトラの胴体を足してボリュームアップする予定」
「な、なるほど・・・。しかし、見事に恐竜型ゾイドばっかりですね、最近」
「作業スペースがジュラシックパークのようだ」

「ポ○キーゲーム・・・する？」

「大丈夫。描き上がったのは14日だったからギリギリセーフだ」
「アウトです」

できる子

「バイオトリケラの素体が想像以上に優秀だった件」
「ほう。ってあれ、なんか早速２足歩行になってますね」
「これを元にパラサウロロフス系ゾイドにするからな。この２足でも４足でも対応できる絶妙なバランス加減がありがたい。稼動範囲も何気に広いし」
「ちなみにティラノ型の方は？」
「もちろん進める。・・・が、そのためにまずHMMジェノザウラーを組まねばなんだな」
「骨が折れますね」

のんだー

「ということで、瀬渡さんのお誘いを受けて２人でアキバで飲み会してきた」
「２人でって『飲み会』って言うんですか？」
「それは置いといて。名目としては、俺がアリーナ用に瀬渡さんのオリキャラ＆画像合成を製作、それに対してのお礼ってことだったわけだが」
「わざわざありがたいですね」
「居酒屋で３時間近く飲み食いしてたな。お互いの仕事の話とか最近のアニメとかゾイドとか語ったり、瀬渡さんがノートPC持参だったんで、新作改造ゾイドの設定とか見せてもらったり」
「まさにゾイダーな肴ですね」
「で、その前にちょっと買い物して、バイオケントロとHMMレイヴン仕様ジェノザウラーを仕入れた」
「ジェノザウラーは言ってましたね。バイオケントロも改造用ですか」
「ああ、以前載せたパラサウロロフス型のベースをこれに変更しようと思って」
「何だかんだで改造に勢いついてきてますね」
「どれだけ維持できるかが問題だな。ともあれ、瀬渡さん本日はありがとうございました。また機会ありましたらよろしくです」
「お疲れ様でした」
「・・・ちょっと飲みすぎたか、頭が痛い」
「おい」