大人の階段のーぼるー

「さて、日曜も終わったにもかかわらず、未だにトップ絵では私が半袖で頑張っているのは何故なのか、理由をお聞きしましょうか」
「いやまあ何というか、最初に描いたのが微妙にイマイチに感じて色々とラフを描いてみたんだが、結局最初に描いたのでいいやって事になって、先程ようやく塗りに入ったところでしてでして」
「あー、そうですか」
「そして昨日の飲み会に次いで今日もチューハイ。なんかアルコールが入って頭がポーっとなるのがちょっと心地よく感じるようになってきた」
「おいおい・・・」

まさかの２週連続呑み

「仕事の後、同僚と２人で夜中２時まで居酒屋で飲んでたぜ」
「あら珍しい」
「というわけで、今日はもう寝る」
「え、トップ絵は」
「うー☆」
「いや酔ったフリとかいいですから」

描いてます

「未公表のキャラデザやメカデザ、絵コンテなんかは仕事で必要だから日常的に見てるが、世界観設定やシナリオのテキストデータを見れるのはなかなか貴重だな」
「ほお。てかそれは、ここでしても大丈夫な話なんでしょうね？」
「大丈夫これ以上は何も語らん」
「単なる自慢ですか」
「だってネタがねぇんだもんよ」
「いやトップ絵はどうした」

おう

「何かネタがないかとネットをぐるぐるしてみたが特に語るようなことは無く、『はがない』のメカ作画シーンかっけーで今日のシメとする」
「さ、さようですか・・・」
「そういえばDスタのデスザウラーまだ組んでなかったな」
「その前にトップ絵描いてくださいね」

そして景品の投げ売りを待つ

「近場にあるコンビニがローソン＆ミニストップ（×２）なせいで、最近『コンビニって何のお店だったっけ？』と思うことしばし」
「ん？・・・ああ、ここ最近のアニメとのタイアップですか」
「どの店のどこを見てもけいおんやらまどかマギカやらイカ娘やらボカロやら・・・さすがにちょっとやりすぎというか、表に出すぎではないかと思うのだが」
「でも気にはなるんですよね」
「ですよね」

ふむ

「ラフった新トップ絵はなんか構図が気に入らんな・・・ゼロから書き直すか」
「今のペースだと、あと３日程度で85000ヒット到達しますよ」
「ふむ」

気を取り直して

「おおお・・・なんという開放感。急がなくていいってこんなに素晴らしい事だったのか」
「・・・よっぽど堪えたんですね、今回・・・」
「さて、トップ絵も構図は降りてきてるし、さっそく描き始めるか」
「回復早っ」

乙

「惨敗だった・・・」
「え、あれ、どうしたんですか」
「新刊のグレートサーベルは知人に配布した以外は２部しか売れず。開場１時間でダインスレイヴ５部が完売して以降はもう閑古鳥もいいとこだった・・・」
「あ、あらー・・・」
「なので、イベント後のゾイダー打ち上げで配ってきた。アサルトさん、滝上さん、紙白さんといつものメンバーの他、夢見吾妻さんとロボ萌えさんとも初顔合わせできたし、イベントより収穫あったんじゃなかろうか」
「そうですか」
「ただし、製本でまともに寝てなかったせいで、後半ずっとウトウトしてたという・・・」
「なんかもう色々とグダグダですね・・・」
「まあ、みなさまお疲れ様でした。・・・っていうか、アサルトさん達は打ち上げ後も徹夜でカラオケに行ったんだった」
「なんと」
「俺も行きたかったぁ・・・」

なんとか完とか

「いよおっしゃあ、製本完了ー！」
「何とか間に合いましたか」
「ああ、新刊は結局20部、既刊の増刷は無しという残念な結果だが、もう仕方ない」
「まあ、そうですね」
「しかし、ダインスが5部しかないというのはさすがに寂しいなー・・・ソッコーで売切れてしまいそうだ」
「なに余裕ぶっこいてんですか」
「さて、荷造りして風呂入って、さっさと寝よう」
「ですね」

しゅらばば

「今日と明日はマジでシャレにならん」
「あー、ついに恐れていた事態が現実のものに、ですか。土曜もお仕事でしょ？」
「くあああああ」

無題

「な、なんか急にアクセスが減ったな」
「ついに見限られ始めましたか」
「やめてくれ・・・で、原稿はあと１枚半塗って、前書き後書き奥付を作って完成だ」
「スパートかけてますね」
「てか、なんか仕事でも立て続けに色んな締め切りが襲ってきて、公私共にキツイ状態が続いてるんだが。連日残業気味だし」
「最近はなんか慢性的ですね」
「このストレスは、イベントとその後の打ち上げで晴らすとしようか」
「そういえば今回もゾイダーさんとの打ち上げがあるんでしたね」
「ああ、初顔合わせの方もいらっしゃるから楽しみだ」
「当日の天気はどうも怪しい感じですけどね」
「やめろっつの」

修羅場☆

「未来日記のOPは妖精帝國だったか。なんか妖精帝國なんて久しぶりに聞いた気がする」
「一時期かなりハマってましたよね」
「で、そろそろ今期の新作アニメもほぼ出揃ったかな。FateにWORKINGに未来日記・・・あと、ラストエグザイル２は前作を全然知らないが、結構楽しめたな。今期も良作が多くて大いに結構」
「まあとりあえず原稿やりなさい」

85000の

「そういやトップ絵もそろそろの時期か」
「そうですね。てかこのタイミングまで残暑見舞い絵で繋ぐとは思ってませんでしたよ」
「俺もだ。まあ同人の作業が終わったらすぐに取り掛かろう」
「あなたもなかなか暇しない人ですね」
「何を描こうかなー」

今気付いた

「一枚辺りのクオリティはこの程度にしておいて、次々描いていかないと間に合わんぞ」
「おお、ようやく上がってきましたか。・・・ってかこれ、HMMセイバータイガーのパッケージ絵に似てるようｎ」
「おいやめろ」

！？

「というちょっと胸糞悪くなるお話からスタート。しかも今度のサンクリに参加するサークルのサイトだったという」
「なんとまあ」
「さすがにコンテンツのアイコンとかは違ってたが、明らかにうちのHTMLソースをコピペしたのが丸分かりな仕様だった・・・。コンテンツとか全部リンク切れしてたから、おそらくはまだ立ち上げたばかりだと思われるが・・・どうしたものか」
「というか、その当人もこれ見てるんじゃないですか？」
「さあな」



「さあそしてついに届いた表紙。印刷所から新刊関係のブツが届くなんて、青サバ５巻以来のドキドキだったぜ」
「どうですか、仕上がりは」
「まあ予想はしていたが、もうちょっとハイコントラストで作ればよかったなーと。どうも想定より暗い画になってしまった」
「まあ、元が黒ですしね。・・・で、中身の方は・・・？」
「・・・一応、線画は全部終わって、塗りに移行してる段階だ。そんなに細かい塗り分けはないから、ここからはスピードも上げられるはず」
「・・・いや、終わったか終わってないかのレベルじゃないんですか？なんで絶賛作業中なんですか」
「うるせー。ゴジュラスの線画２体連続とかさすがに苦行だわ。しかも現物の資料が無いし」
「そ、そんな逆切れされても・・・」
「まあ、どうにかするさ」