歴史に刻まれし日

「いやもうほんと職場でも仕事中ニヤニヤが止まらないのなんのって」
「ちゃんと仕事してください」
「しかしまさかコンセプトアートをメインに据えるとは・・・個人的にはあまり歓迎したくない流れだな」
「え、そうなんですか」
「バトストを根底から改変してるのに加え、メカデザインも妙に生々しくてあまり好きじゃない・・・コンセプトアート自体は『こういうのもアリか』程度で買いはしたがな。新作のキットもコンセプトアート風にリメイクしたシャドーフォックスのようだが、どうなることやら」
「あなた１日中ニヤニヤしてた割には批判オンリーじゃないですか」
「まあ、どうあれ今再びゾイドが始動した歴史的な日であることには変わりないし、これからの展開も大いに歓迎したい。その中で自分なりの楽しみ方を見つけていくだけだ。・・・まずはミラージュフォックス、期待しようか」
「さようですか」
「ってかゾイド30周年もろもろに加え、なのはが新作で劇場版決定とか、今年は色々なものが俺を殺しにかかってるな」
「知りません」