社会人一時終了

「今日が最後の出勤だった」
「ああ、そうでしたか・・・。お疲れ様でした」
「うん、本当疲れた。ボウリング」
「・・・ぼうりんぐ？」
「ああ、俺の送別会として、チーム総勢６人でボウリング＆食事」
「なんとまあ・・・。てか、クビ食らったのに送別会とかしてくださったんですか」
「まあ、それとこれとは話が別ってな。・・・ちなみに、俺含む新人組３人と、先輩上司３人組の対抗戦で、個人成績では俺がダントツのビリだった」
「・・・まあ、十分予想の範疇です」
「で、３ゲームほどぶっ続けでプレイしたその後、ステーキハウスAUTBACKで食事。アメリカン？な店のスタイルにその場の全員勝手が分からず、とりあえず皆でつまめるものをと頼んだ数品そのサイズ、どれも規格外のビッグスケール＋どうやって食べたらいいのか分からず混沌を極める食事の席。もはや食えればいいさと繰り出されるは己が素手。さながら弐号機をついばみ食い荒らす量産機のごとく、濃い味付けの肉と炭水化物の塊を貪る男６人・・・。テーブルの上は終始凄い事になってたぞ」
「壮絶ですねぇ・・・。てか、かなり脚色してません？」
「多少はな。でまあその後解散して帰ってきて、風呂から上がったのが午前１時頃の話と」
「お疲れ様でした」
「で、明日は専門時代の友人宅へ遊びに行くのだ」
「早速フリーの身を満喫してますね・・・」