さぶかるちゃーにっき にしき・ネスト オブ ネルド
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「アマゾンで頼んでいた物が届いたぜー」
「おお。てかいつの間に注文なんか・・・」
「期待度は微妙だったがゾイダーとして買わないわけにはいかないゾイドコンセプトアート。そしていつも覗いてる古生物サイトのイラストをまとめた本、そしてある意味一番の目標だった『幻想ネーミング辞典』」
「幻想?ネーミング・・・?」
「要は単語帳なんだがな。色々な単語を10ヶ国語でつづりと読み方を羅列してある。色や数字、気象、牙や爪といった細かなところまでいくつかのカテゴリーに分けて、日本語・イタリア語・フランス語・スペイン語・ギリシャ語・ロシア語・ドイツ語・英語・アラビア語・ラテン語・中国語でそれぞれ列挙されている」
「なるほど、創作における固有名詞を考えるのに最適ってわけですか。あなたらしいですねぇ」
「キャラ名や武器名、地名、組織名、作品タイトルなどなど、まさに創作におけるネーミングの元ネタ探しにうってつけなのだ。ただ眺めてるだけでもかなり面白い」
「で、ゾイドコンセプトアートについては語らないんですか、ゾイダーさん」
「ああ、まあ予想はしていたが・・・過去の設定や世界観を根こそぎ否定する描写も多々あり、これはこれで物議を醸しそうな一品だ。イラスト自体は最初3Dとは気付かなかった凄いグラフィックで見る価値はあると思うんだが、書かれてる内容自体はあまり鵜呑みにしたくない内容だなーという感想」
「・・・持ってない人にとっては意味分からない感想ですね」
「まあ、ネタバレ感想としては↓」
・グローバリーⅢ以前に地球人が宇宙船でZiに来訪し、原始的であったZiの生物に地球の生物の遺伝子を組み込んで、いわゆる地球型スタイルの『恐竜型』『動物型』のゾイドを生み出した。
・そのため『金属生命体から枝分かれして生まれたゾイド人』が全否定され、中央大陸の各部族はおろかヘリックやゼネバスの名前すら出てこない。そもそもゾイド星人の存在が無かったことにされている。
・宇宙船に搭載されていたナノマシンが、死んだ野生ゾイドの体をメカっぽく再構築し、結果『メカ生体ゾイド』が生まれた。
・『メカボニカ』というのはゾイドを用いた全世界的なお祭りの名前。
「この辺りが解せぬというか、衝撃的だったというか」
「なるほど」
PR
この記事にコメントする