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さぶかるちゃーにっき にしき・ネスト オブ ネルド
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「アイアンコングの箱デカ過ぎワロタ」
「うお、買ってきましたか・・・。てか、どうせならその大きさが分かるような写真撮ればいいのに」
「これは早く組みたい・・・しかし、今そんな時間は・・・」
「早くも葛藤が始まってますね」
「まあ、作業机の上がHMMモルガやら神姫やらに占拠されてるから、物理的にも作業は出来ないんだがな」
「ちょ」
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「昨日はあの後『なのはA's』の再放送見たんだが、もう闇の書の意思が覚醒してた。これは最終回まで見ねば・・・」
「あの時の感動をもう一度、ですか」
「あれは何度見ても良いものだ。・・・ところで、今日やってた『ソロモン流』か何かで、初代ゾイドのBGMと『まほろDEまんぼー(カラオケver)』がBGMとして流れてた・・・」
「って言われましてもね」



「で、ダインスはこんな感じ」
「ダインスって略すんですか。・・・お、いつの間にか後ろ足まで」
「今はまだ肩を複製して拡大しただけだから、細かい所を弄らねばならんがな」
「後はヒザから下と主砲だけですか」
「そうだな。最終調整とディテールアップも含めて、今月前半にはモデリング終了としたいところだ」
「おかしいな、昼の12時に鳴るように目覚ましをセットしていたはずなのに・・・」
「また夕方まで寝てたんですか・・・」



「まあ進捗としては、下あごのディテール作成と腕の作成に取り掛かったところ、と」
「進んではいるんですね」
「アイアンコング、ヨドバシで発見ならず・・・。もはやHMMの新作はヨドバシには期待してはならんのか」
「残念でしたね」



「で、その代わりに絶賛投げ売り中の神姫からムルメルティアをお迎え」
「ちょ」
「貰う気もなかったバッジは奇跡の白子2。これは何かに付けてやりたいぞ」
「まじですか。・・・ってか、アキバでもゼルノグラード買って来ましたし、地味に神姫ラッシュですね」
「どっちも半額以下だったからな。・・・そういや、ゼルノグラードはまだ開封すらしてねぇわ」
「おおーい・・・」
「で、ガンギャラドも1980円で投げ売られてたから、近いうちにひとつ保護する予定」
「随分と羽振りいいですね」
「年末だからな」
「関係あるんですか」
「そろそろ作業スピードを上げていかないとまずいかな」
「まあ、早いに越した事はないですよね」



「しかしこんな状態でも地に足のついたポージングが出来るようになると、ついつい弄ってしまうわけで」
「遊んでないで早く作業してください」

「ダインスレイヴの制作に夢中になってたら遅くなってしまった」
「何時だと思ってるんですか・・・。こんなペースで、よく昼間仕事できますね」
「まあなー。で、今日のこれ」
「どこの部分ですか?」
「画面左側のブロックが後脚だ。その付け根の上部に展開式のミサイルポッドを装備」
「ほお、こんな隠し武装が」
「うむ。5連装なんだが、ハッチの影で2つほど隠れてるな・・・」
「ところで、もう12月ですけど、ペース的には大丈夫なんですか?」
「まあ最悪、年内にモデリングが完成すれば大丈夫だろうと」
「・・・ところで、そろそろ年末ですけど、クリスマスとかお正月とかの絵は描かないんですか?」
「はぅあ!?」

「尻尾の付け根アップとか」
「うお、シリンダーやらサスペンションやらがギッシリと・・・」
「やっぱ金属系の質感は映えるな。こういうのがチラッと見えると燃える」
「男の子ですねぇ」
「こういうのを無条件に簡単にぶち込めるのもCGの特権だ」


「で、昨日すっかり報告を忘れていたが、ヨドバシでfigmaヴィータもゲット」
「抜かりありませんねぇ」
「グラーフアイゼンの換装パーツが凄いボリュームだ。さて、残すはザフィーラか」
「で、出ますかねぇ・・・」

「今日はここまで」
「おおっ!?手足が一気に・・・って、んん?なんですかこのやる気の無い四肢と武装は」
「二足歩行恐竜型ゾイドにとって脚線美はまさに命そのもの。全体のバランスも一気に決まる最重要にして最難関ポイントだから、こうしてまずは全体のバランスと大まかな形状を決めるのだ」
「な、なるほど・・・」

「ようやくここまで来たか・・・」
「おお、尻尾まで。あとは四肢と武装ですか」
「そうだなー。さらにそこからバランス調整とディテール追加とか」
「今日一日これやってたんですか?」
「ああ、今日は昨日よりは早く起きれたしな」
「昨日よりって・・・」
「昼前に目が覚めて、もう少し寝るかと思って目が覚めたら夕方の6時だった」
「ああ、いつもの土曜日ですね」
「さて、この土日でダインスレイヴも進めねば」
「そうですね。何気に今月ももう終わりますし」
「そして今度の金曜にはHMMアイアンコングが発売という事実発覚。これは買ってすぐにでも組みたいぞ」
「そうやってどんどん修羅場フラグをおっ立てていくわけですね」
「むぅ」
「さて、東京遠征2日目、アキバ散策のお話」
「はいはい」
「朝はホテルのチェックアウトギリギリの時間まで寝て、食事は無しで出発。途中一旦東京駅で降りて手荷物を預けて、新幹線の乗り換え順路の確認。ここで食事にしようかと思ったが、よさげな食い処を探すのが面倒になってそのままアキバへ直行した」
「相変わらず食事に関しては無頓着ですねぇ・・・」
「で、正午ごろに3年ぶりのアキバへ到着。今回はフレームアームズの発見、確保を最優先課題としつつ、中古ショップなどで掘り出し物を探すのが狙いだった」
「ん、フレームアームズは前日に頂いていたのでは?」
「あれとは別にな、紅月も欲しがってたから見つけたら買っておこうと。あと個人的にももう1体ぐらいはあっても困らんし」
「なるほど」
「そんなわけで、アニメイトやとらのあな、メロンブックスなど地元日本橋でも事足りるショップは完全スルー。そのぶん、大通りから一歩二歩裏通りを散策して、レア物を置いてそうな店を探して回った」
「楽しそうですね、そういうの」
「で、まず収穫があったのが『まんだらけ』。7階建てという破格のスケールにまずビビったが、最上階のトイコーナーで買ったものが」



「定価の半額で置いてあった未開封、グラビティザウラー海外版と、EXアムドライバーセット『セラ』だ」
「グラビティザウラーはいいとして・・・アムドライバーというのは初めて見ますね」
「何年か前にアニメでやってたんだがな。俺も途切れ途切れでしか見てなかったから内容は知らぬも同然なんだが、展開していた当時から気にはなっていた物だ」
「当時は買わなかったんですか」
「ゾイドとアニメグッズに全財産を投じていた全盛期だ。さすがに手が出んかった」
「なるほど・・・。いわゆるアクションフィギュアですか?」
「そうなるな。全ラインナップ共通規格で様々な武装が用意されていて、自在に装備組み換えが可能という・・・。まさに今で言う武装神姫なわけだが、実はこれも発売元がKONAMIという、武装神姫の先輩にあたるシリーズなわけだ」
「へぇー」



「神姫との比較。若干背が低く、生身の人間が強化アーマーを着込んでいる設定だからフォルムもがっしり目。ヒジやヒザは1軸とボールの二重間接になっていて、可動範囲で例えるならガンプラのHG程度。ただし肩を横に広げるのはちょっと厳しく、T字のポーズはとれない」
「ふむふむ。・・・で、これもゾイド用のパーツ取りなんですか?」
「よくわかるな」
「まあ、あからさまにこんなブレード持ってれば・・・」
「確かにそれもあるが、一応一度は手にとって遊んでみたいって言うのがあった。そしてもうひとつ、ある意味で決定的だったのが・・・」



「中の人ことセラが、まんまウチのエリス姉さんだったという事実」
「ちょっ!?これほぼまんまじゃないですか!あなたここからパクったでしょ!?」
「んなわけあるか!・・・と言いたい所だが、これが実はそうでもないかも知れんのだ・・・」
「あ、あれ、認めちゃうんですか?」
「というのも、時期的にちょうど俺が青サバの構想を練ってた頃のはずなんだよな、アムドライバーって。当時主人公のジェナスがラゼットとそっくりなイメージで驚いた記憶もあるから、もしかしたら・・・」
「えー・・・まじですか」
「ともあれ。これでエリスもフィギュア化できるというものだ」
「まあ、そうなるでしょうね」
「で話はアキバに戻るが、まんだらけを出た後も色々と歩き回って、ついに一度行ってみたかった店を発見。その名を『リバティー』」
「なんのお店なんですか?」
「いわゆるトイ関係の中古屋。キノさんとこのサイトで何度か名前が挙がってて、レアゾイドも色々おいてあるらしく、一度行ってみたいと思っていたのだ」
「で、何かありましたか」
「ああ、遠征中という身でなければ手が出ていたかも知れん物もいくつか。中でも『ウルトラ・マッド・PKコングのジャンク3体セット12000円』は地元で遭遇したら買ってしまいそうだと思ったな」
「まあ、自力で運べる量には限度がありますからね」
「その後も、以前日本橋で買い損ねた武装神姫セール特価のゼルノグラード買ったりヨドバシアキバまでフレームアームズ探しに行ってみたが全滅だったりで、もうフレームアームズは絶望的かと思われた所で体力的にも限界が来て、近くにあったケンタッキーで小休止。というかその日初めてのまともな食事」
「その疲労の原因は間違いなく空腹によるものだと思いますよ私は」
「で腹も満たされたところで、名残惜しいとは思いつつゆっくりと秋葉原駅へ帰るとちゅうで、まさかのコトブキヤショップ発見」
「おお。ってか駅近くで見つけられなかったんですか」
「今まで完全に見落としていた。最後の希望を胸にいざ入店。棚に満タンに陳列された素体を発見したという」
「お疲れ様でした」
「しかもなんか妙にHMM押しが強くて、アイアンコングのテストショットも塗装済みで展示されてた」
「おお、思わぬ収穫ですね」
「しばらく食い入る様に見入ってたわ。あれ肩の大型ミサイルランチャーは背中でしか固定されてないんだな。右肩には乗ってるだけだ」
「そうなんですか」
「やっぱ実物を見れるのは良いな。ということで最後にホクホクした気分でフレームアームズ素体を、自分用合わせて2体買った後、東京駅へ。預けていた荷物を受け取って小休止の後、新幹線で大阪へ。地元の駅まで乗り継いだ後、タクシーで自宅まで無事帰還したのであった」
「色々と満喫できたようですね」
「ああ楽しかったさ。一人旅最高。関西組ゾイダー軍団と同行できなかったのは少し残念だったが、これはこれで十二分に楽しめるものだった。そして連日の長文にお疲れ俺」
「そうですね」
「てなわけで打ち上げの話」
「はいはい」
「展示会自体は5時に閉会して、その後も隅の方で瀬渡さんと撤収作業が終わるのを待ってたんだが、さすがに皆さん荷物が多い多い。ジオラマのベースまで分割して希望者に譲ってたし」
「まあ、立体造形物ばっかりですからね」
「で撤収作業完了と同時に解散、各自で新宿・・・だったかな。の呑み処に再集合ということで、いくつかのグループに分かれて移動。最終的には50人前後が集まってたのかな」
「お、多いですね・・・」
「店の人はどこの会社の忘年会かと思っただろうな。老若男女色んな世代の人がいたし」
「女性の方もいたんですか?」
「思ったより多かったぞ。生粋のゾイダーらしく、展示作品を熱心に写真に撮ってたりとか」
「へー」
「で、そんな大人数なもんだから部屋のキャパもオーバーだったわけで、詰め詰めぎゅうぎゅうの状態での飲み会だったわけだ。最初のビールで乾杯を皮切りに、凄まじいまでの勢いで盛り上がるテーブルトーク。しかもその殆どがゾイドの話という、おそらく地球上で最も金属濃度の高い空間になっていた事だろうよ」
「なんとも分かりやすい表現ですね」
「基本的に食事中の談笑は苦手な俺でも会話に入っていけるほどの空気だったからなー。皆さん本当に熱く語って。『ゾイドとの出会い』『アニメ・バトストで好きなシーン』『思い入れのあるゾイド』なんてテーマ決めたりして。普段ネットでしか発散できない思いのたけを思う存分ぶちまけたって感じだったな」
「皆さん本当にゾイドが好きなんですねー」
「で、宴もたけなわって所で、昨日書いたモルガチキンレースで余った景品プレゼントの大ジャンケン大会が勃発。HMMシールドライガーMK-2やバンブリアンなどなどキットのほか、イベント告知ポスターもあったかな」
「で、勝てましたか」
「残念ながら。HMMシールドライガーMK-2は俺の隣に座ってた女性の方が勝ち取ってたが、あまりのパーツの多さに愕然としてたのが印象的だった」
「・・・女の人が作れるんですか?あれ・・・」
「『作ります!』と意気込んでたから大丈夫だろw」
「頼もしいですねぇ・・・」
「で、最終的には10時前ぐらいに解散、途中の駅まで瀬渡さんとシュウヤマさんとだべりながらホテルへと。シャワー浴びてちびっとネットして、怒涛の初日が終了したわけだ」
「お疲れ様でした。今更ですが」
「しかし、RYOさんら関西遠征組は2次会に突撃して夜の街へと消えていったのであった・・・さすがにそこまでのスタミナは残ってなかった」
「翌日も1日歩き回るわけですしね」
「というところで今日は終了。明日はアキバ遠征と収穫物披露で締めるぞ」
「はいー」

「さてまずは初日。展示会当日の朝9時過ぎの新幹線に乗って東京へ。昼前に品川駅に到着して、五反田のホテルに荷物を預けた後、下北沢の会場へ直行」
「うお、いきなりレポ始まってるし」
「で、移動中に瀬渡さんから連絡が」
「瀬渡さん、と言いますと」
「たまにここにコメントくださる方だ。実はちょっとした密約があってだな」



「フレームアームズ『スティレット』!コイツを譲ってくださるということで、会場まで持ってきてくださったのだ」
「おお、良かったじゃないですか。やっとフレームアームズ手に入れられて」
「全くだー。会場入りした瞬間にケータイの電波が全滅で連絡ができず、お手を煩わせてしまって申し訳なかった」
「ちょっ」
「で、その間にAISENさんやキノさんやサーデェンスさん。RYOさんやみけけさん、三式さん、シュウヤマさんに滝上さんと、久しぶりな方から初めてお目にかかる方まで、色々と挨拶めぐりしつつ、会場内の大量の改造ゾイドを見て回ってた」




「会場内の様子」
「おお、結構な盛況じゃないですか」
「終始こんな感じだった。この写真の右側にも同じくらいの展示スペースがあって、奥には同人誌や過去のレア物のコミックや資料集もあって、旧ゾイド時代のアメコミやジェネシスのコンセプト資料集とかも置いてあった。あの辺を読み漁るだけでも1日じゃ足りないくらいの量だったわ」
「なんか、結構大掛かりなイベントだったんですね」
「ああ。正直予想外だった。・・・しかし、何より驚いたのは」

「これ。なんと完全自作のラジコンモルガ」
「!? これはなんと・・・!」
「本当にすごかった。大きさの目安は一緒に映ってる幼女から推して知るべし」
「幼女とか言わない」
「これがもう本当に凄くて、全身くねらせて前進後退旋回は当たり前、『暴れる』コマンドでジタバタしたり、口のレーザーカッターが開閉して小さいブロックを摘み上げたり、頭部のガトリング砲も全部回転するという凝りようだ。機体後部の脚もひとつひとつ可動してたし」
「本当に凄いとしか言いようが無いですね・・・」
「で、この横ではゼンマイモルガのチキンレースなるイベントがあってな。走行距離に応じて賞品がもらえるというものだったんだが・・・」
「参加したんですか」
「ああ、で賞品が」

「まさかの1等クリアジェノザウラー」
「おお!・・・こんな時だけ運が良いですね」
「4連インパクトカノンは余った賞品を参加賞として無料配布してたのを貰った。上のスティレットと合わせて、アキバ行く前からもうすごい荷物量になってしまったという」
「本当ですね・・・」
「で、今日はここまで。明日は展示会後の打ち上げについて語ろう」
「う、打ち上げまで参加したんですか・・・」
「てなわけで今日は昼前にホテルをチェックアウト、アキバ散策して、夜の新幹線で帰ってきたわけだ」
「体も持ちこたえましたか」
「ギリギリ。何度か死にそうになったが、まんだらけやリバティーのレアゾイドに癒された」
「さようですか」



「でまあ、イベントレポは他の方々もやってくださるだろうし、今日はもうヘトヘトだから、今回の収穫物の一覧だけ」
「うっわ、見事に箱物だらけ・・・。これ全部東京から手持ちで運んだんですか?」
「そりゃそうだろ。両手に大量の紙袋やビニール袋を持った姿は、さながら彷徨うホームレスだっただろうな」
「嫌な例えしないでください・・・」
「さて、今日から数日に分けてここでレポ書いていくということで」
「はい」
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性別:
男性
誕生日:
1988/03/10
職業:
3DCGアニメデザイナー見習い
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ご覧のとおり
自己紹介:
現在進行形でゾイドとなのはに人生の大半を捧げるヲタクリエイター見習いの日常が垣間見えたり見えなかったりなブログの2代目。
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